オススメの場所
2023.05.18

インド出身の私が日本で見つけたオススメの場所:兵庫県 阪神甲子園球場

 నమస్కారం!(ナマスカーラム:こんにちは)!南インドを語る上で文化的にも地理的にも重要な都市、ハイデラバード市出身のガウタムです。前回は兵庫県朝来市にある天空の城「竹田城」をご紹介させていただきましたが、今回は日本野球ファンの聖地「阪神甲子園球場(はんしんこうしえんきゅうじょう)」の魅力についてご紹介したいと思います。私は日本の野球文化を知ってから野球が大好きになったのですが、インドでは阪神甲子園球場のように大きな野球場で試合を仕事帰りや学校帰りに同僚や友達と気軽に観に行くような文化や習慣がなく、野球よりもクリケットが有名なので、正直野球はマイナーなスポーツですが、野球大好きな日本人ファンの応援や阪神甲子園球場で体験できることを知れば、たとえ野球を知らなくても私と同じように「阪神甲子園球場へ行ってみたい!」と思うはずです。それでは早速、阪神甲子園球場の魅力や球場で体験できることなどを紹介したいと思います。

■阪神甲子園球場の魅力



①関西で長年愛されているプロ野球チーム「阪神タイガース」の本拠地
②日本のプロ野球選手を目指す球児達の聖地
③熱狂的な野球ファンが集まる会場なので素晴らしい応援を見ることができる
④イベントが沢山開催されていて気軽に参加しやすい
⑤関西周辺からのアクセスがいい!そして、どの座席で見ても見やすい

 これからご紹介する阪神甲子園球場は、日本プロ野球チーム「阪神タイガース」の本拠地であり、プロ野球選手を目指す日本の子供達憧れの大会「全国高等学校野球選手権大会」の会場です。そのため、この会場で開催される試合は、どのチームも気合が入っていて面白いです。とくに最初にご紹介した日本プロ野球チーム「阪神タイガース」ファンは一体感があり、大声で選手への応援歌を熱唱したり手拍子をしたりするので言葉がわからなくてもお祭りの様で楽しむことが出来ます。
※会場の雰囲気は阪神タイガースのYouTubeをご覧ください

 その他、イベントを開催している時に球場へ行くと帽子やタオル、ハッピなどが入場者全員へ配られることがあるのですが、なんと!この配られたものは全て無料で貰うことができます!(※会場で配られている物は貰った後にお金を要求されたり、返したりしなくていいので安心してください)ちなみに、私のプロフィール写真で着ている服は阪神タイガース夏のイベント「ウル虎の夏2022」へ参加した時に配られたウル虎10周年記念特別デザインの限定オリジナルジャージです。カッコいいですよね!これを試合開始2時間後までに入場すれば全員貰うことができます!

※今年の夏イベント「ウル虎の夏2023」は
・7月25日(火)~7月27日(木)対巨人戦、
・7月28日(金)~7月30日(日)対広島戦
の計6試合で開催されるので、気になった方は是非チケットを事前に購入して行ってみてください!
※詳しくは阪神タイガースのホームページをご覧ください


 そして最後は阪神甲子園球場までのアクセスですが、
・最寄り駅の「甲子園駅」からは徒歩3分
・大阪梅田駅から甲子園駅までは阪神本線特急で15分(乗り換えなし)
・京都駅からは1度大阪駅(大阪梅田駅)経由で甲子園駅まで50分(乗り換え1回)
と、非常にアクセスしやすいため、日本語がわからなくても自力でたどり着くことができます。(日本で生活をはじめたばかりの留学生でも行くことが可能ですよ!)もし、道に迷っても、地元の人にはとても有名な場所なので駅員さんに質問してみましょう!きっと優しく行き方を教えてくれますよ!

■阪神甲子園球場で体験できること



•甲子園歴史館を見学できる

 ここでは、日本野球の歴史について学ぶことができるのですが、阪神甲子園球場は来年の2024年8月1日で会場100周年!(すごい!!)野球をはじめて見る人にもわかるように丁寧に野球の歴史について説明されたコーナーや、貴重な展示品を見ることができるコーナー、トリックアートやVR体験のできるコーナーなどがあるので、はじめて野球を見る人には是非行ってほしいです。
※試合開催日以外の月曜日と祝日、年末年始は休館です


営業時間:10:00~18:00(11月~2月は10:00~17:00)
入館料金:大人900円/高校生700円/4歳から中学生500円
※甲子園歴史館内は撮影禁止です

•阪神甲子園球場の中をツアーガイドによる解説を聞きながら見学できる

 これは普段ゆっくりみることのできない阪神甲子園球場内をガイド付きで見学できるツアーです。参加するためには事前予約が必要ですが、空きがある場合のみ、当日甲子園歴史館でツアーチケットを購入することが出来ます。ちなみにこのツアーの代金には甲子園歴史館の入館料が含まれているので、甲子園歴史館も見たい方はスタジアム見学ツアーを予約していた方がお得です!
※スタジアム見学ツアーに関する詳しい情報は甲子園歴史館のホームページをご覧ください



•ユニパッチンという機械を使って名前入りオリジナルキーホルダーが作れる

 これは阪神タイガースのユニフォームがデザインされたものに好きな名前や好きな背番号を入れてオリジナルキーホルダーが作れる機械です。私は自分の名前と好きな番号を入れて作ったのですが可愛いと思いませんか?このような機械はインドで見たことがありません。(ユニパッチンは日本以外の国にありますか?ないですよね?)ユニパッチンは甲子園球場内にあるので、阪神甲子園球場へ行った時は皆さんも是非作ってみてください!この他、阪神甲子園駅前の球団直営グッズショップへ行けば阪神タイガースに関するグッズも購入することができますよ!

■阪神甲子園球場へ行くときの注意点

阪神甲子園球場で行われる試合を観戦する場合ライト外野席(通称:ライスタ)は阪神タイガース専用応援席です。この座席他の野球チームグッズを持って応援したり、相手チームを応援したりしてはいけません。その席へ座って知らずに相手チームを応援した場合トラブルになることがあるので気を付けてください。
夏の阪神甲子園球場はとても熱いので熱中症にならないよう水分補給をしっかりしてください。
球場入口は購入した座席によって違います。チケットに入場入口の番号が書いてあるので必ずチェックをしてください。
試合が開催される日の甲子園駅は人が多いので駅構内で怪我をしないように気を付けてください。時間に余裕を持って行動することをオススメします。

■初心者にオススメの座席

 はじめて球場へ行く人は「内野席(ないやせき」のチケットがオススメです。ここなら座って観戦する人が多く、はじめて球場へ訪れる人が多いので外野席より少しチケットの値段が高くなってしまいますが安心してみることが出来ます。内野の指定席を購入しましょう!

■まとめ



 「あなたは週末や休みの日、何をして過ごしますか?」これは日本へ留学してきたばかりの学生たちの間で必ず交わされるテーマです。「何処かへ行ってみたいけど、日本語は上手く話せないし、何処へ行ったらいいのかもわからない。こんな時に、オススメスポットへ連れて行ってくれる知り合いがいたらいいのに・・・ドラえもん~(ドラえもんというのは冗談ですが)」私も日本へ留学したばかりの頃はこう思っていました。

 そんな時は是非今回ご紹介した阪神甲子園球場へ行ってみてください。ここなら、関西に住んでいる留学生の皆さんでも気軽に行くことができるだけではなく、ルールがわからなくても阪神タイガースファンの熱い応援やお祭りのような気分を体験できるので、最高の思い出を作ることができますよ!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

■おまけ



 私が姫路の記事に紹介したマンホールカードを覚えていますか?じつは阪神甲子園球場のある西宮市のマンホールカードには甲子園球場の絵が描かれています。マンホールカードに興味がある方は「クリエートにしのみや(ららぽーと甲子園2F)」で貰うことが出来るので、是非行ってみてください!

ヒンドプル スリニワスガウタム

国・地域
インド
居住地
大阪府
得意カテゴリ

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