グルメ
2023.03.16

中国出身の私が日本で見つけたオススメグルメ:つくば市の絶品麺料理!

 中国・河南省出身、留学生のトンと申します。前回は日本で見つけたオススメの場所「茨城県」の魅力についてご紹介しましたが、茨城県にはここでしか食べることのできない美味しい料理もたくさんあります!そこで今回は、私が2年間暮らしている茨城県・つくば市で見つけたほっぺたが落ちるほど美味しい麺料理(うどん、つけ麺、ラーメン)をご紹介したいと思います。麺料理が大好きな方は必見ですよ!!

■中国北方人の食生活に欠かせない存在「麺」








 突然ですが、皆さんにクイズです!!上の図をご覧ください。これは中国の地図ですが、世界で4番目に広い国土面積をもつ私の故郷「中国」では何を基準に国土を「北方」と「南方」にわけたでしょうか?

 答えはわかりましたか?じつはこの「北方」と「南方」のボーダーラインについて、中国国内でもよく議論になるのですが、正直どの回答が正しいのか、はっきりとは誰も言えません。しかし、今まで言われてきた中で最も信憑性の高い分け方は「秦嶺・淮河線(しんれい・わいがせん)」 基準だと言われています。
※秦嶺・淮河線(しんれい・わいがせん)・・・秦嶺山脈と淮河を結ぶ線のこと
 なぜなら、日本は日本列島を東と西で分けた場合、環境が極端に変わることはあまりないと思うのですが中国では「秦嶺・淮河線」を基準とした場合、北方と南方では気候をはじめとする「習慣」「民族」「食文化」など全て違うからです。そこで今回はこの違いを話の軸にして茨城県のオススメ料理を紹介したいと思います。

■①地理的環境によって形成された中国の飲食習慣





 中国の「北方」は四季がはっきりしていて、年間降水量も少ないという特徴があるのですが冬になると沢山雪が降るため、とても寒いです(凍てつくような寒さ)。ちなみに、家の外は寒いのですが、家の中は温かく感じます。これに対して、中国の「南方」では1年を通して暖かい日が多く、夏になると亜熱帯高気圧に覆われ猛暑になることが多いのですが、冬場になれば最低気温が零下に達する地域もあり、家の外よりも家の中の方が寒く感じます。このことから北方と南方では耕作穀物の違いや食文化の違いがうまれ、北方では小麦をはじめとする農産物が主流となり、食文化は「麺」や「パン」に、南方では稲作をはじめとする水稲が主流となり、食文化は「米」になりました。





 ちなみに、私の故郷「河南省(北方)」では、燴麺(フイミェン)、ラーメン、拌麺(まぜそば)、汁付き麺、炸醤麺、板麺(バンミェン)など15種類の麺料理があるのですが、これはレストランのメニュー表に載っている種類で、実際は田舎へ行くと更に豊富な作り方や食べ方があります。このことからわかるように、麺料理は北方人にとって切っても切り離せないものといっても過言ではなく、1日3食「麺」料理なんて家庭もたくさんあります。
※河南省は昔から重要な農業生産地域であり、中国の食糧庫とも称されています。

②麺料理は簡単に作れるのが最大な魅力!北方で麺料理が定着した理由

 ここまで読むと、主食が「麺」とはいえ北方の人は何故そんなに麺ばかりを食べるの?と思われそうですが、これにはちゃんと理由があります。北方の人達にとって「麺」料理は手間やお金がかからずお腹が空いたときに短い時間で作って食べることができる食べ物だっただからです。その他、河南省は昔、中国国内で最も人口が多い地域と言われていたのですが、人口が多い時期と食糧不足が重なり、中国全土で1番貧困な家庭が多く餓死する人がたくさんいる地域とも言われていました。そのため、値段の高いお米を南方から購入するよりも自分達の土地で収穫することのできる小麦を使って子供達の為に北方のお母さんたちが麺料理のバリエーションを増やしていった結果、北方では小麦を中心とする食文化が定着しました。それでは、中国食文化の話はここまでにして、次は茨城県つくば市内で私がオススメする麺料理の専門店を紹介しましょう!

■麺料理が大好きな中国北方出身の方達にオススメしたい、つくば市の絶品麺料理!

私がオススメのつくば市の絶品グルメ(麺類)


① ZEYO. : カレーうどん(790円)
② 麺や 蒼 AOI : 肉つけ麺(1150円)
③ ラーメン龍郎 : 龍郎レッド(970円)

■①カレーうどん専門店 ZEYO.(ぜよ):カレーうどん






 「カレー」料理と聞けば、カレーライスを想像する人が多いと思うのですが、筑波大学の近くにある 「ZEYO.(ぜよ)」では「カレー」と「うどん」が合わさった茨城県内唯一の「カレーうどん」を食べることができます。このお店の店長さんは、元々東京都内で日本料理を10年、つくば市内で手打ちそばやうどんを3年修業された方なので、その店長さんが元々持っていらっしゃったセンスと、修行で培ったノウハウから生まれた茨城県内唯一の「カレーうどん」は冗談抜きで1度食べると病みつきになります。ちなみにカレーうどんは中国国内でも日本風の居酒屋をコンセプトとしたお店などで提供している場合があるので探せば食べることができるのですが、日本へ来たのなら本場の味を堪能したいと思いませんか?「ZEYO.(ぜよ)」はこの絶妙なコラボでお客さんの胃袋も心もガッシリ掴んでいるので連日店の前には長蛇の列ができているのですが、たとえ時間がかかっても待つ価値があります。頑張って並びましょう!そして、店長が拘ったカレーうどんや豚の角煮を是非堪能してみてください!

筑波大学の学生必見!

 「ZEYO.(ぜよ)」では学生の方なら誰でも限定特典を受けることが出来ます。なので、お店を利用する際は必ず学生証を持っていくようにしてください。学生証を店員さんに提示すると、コロッケ丼やほうれん草のトッピングが、10円〜30円で食べることが出来ます。その他、入店を待っている間に100円ガチャを試すことができるので是非チャレンジしてみてください。運が良ければ「無料券」をGETできるかもしれません!!

店舗情報

営業時間:11:30~14:30/18:00~23:00(年中無休)
所在地:茨城県つくば市天久保2-6-1 ベストランドⅣ 1F
公式サイト

■②麺や 蒼 AOI(めんやあおい):肉つけ麺




 つくば市内のラーメンランキングは常に上位!さらに、つくば市内のグルメを特集する番組では何度も取り上げられたことがあるラーメンの名店といえば?そう、「麺や 蒼 AOI(めんやあおい)」です。お店の看板メニューは魚介豚骨スープがベースの味噌ラーメンですが、このラーメンのスープが癖になり何度も通う人が後を絶たちません。しかし今回私が皆さんにオススメする麺料理は味噌ラーメンではなく「肉つけ麺」です。硬さのちょうどいい中太麺を濃厚スープに潜らせ口に入れると、ラーメンとは違った味噌の風味を堪能することができます。そして麺を食べながらトッピングされているトロッとした柔らかいお肉を頬張ると美味しすぎて思わず笑ってしまうような体験をすることも出来ます。(本当に最高!)混ぜ蕎麦ではなく、つけ麺と同じスタイルの麺料理が中国にあるのかはわからないのですが、このようなスタイルの麺料理は珍しいと思うので是非皆さんにも食べてほしいです!

店舗情報

営業時間:11:30~14:30/17:30~21:00(定休日・水曜日)
所在地:茨城県つくば市竹園2-6-10 伸光ビル1F
公式サイト(Twitter)

■③ラーメン龍郎: 龍郎レッド






 最後にご紹介するお店は、今まで紹介した2つのお店と比べて、結構穴場だと思います。なぜなら地元の「ラーメンランキング」や雑誌、テレビなどのメディアでは、あまり紹介されたことがなく、知っている人も少ないからです。しかし、ここでは「無名=美味しくない」という構図は成立しません。つくば市には美味しいのに知っている人が少ない穴場のラーメン店「ラーメン龍郎」があります!私自身、美味しいラーメン店を検索していて知ったのではなく、先輩に連れてきてもらったことで知ったのですが、麺を噛んだ瞬間の旨味と舌とスープが接触にした瞬間の興奮は今でも忘れることができません。

 そんな私のオススメは、「龍郎レッド」です。一般的な醤油・味噌・塩味と違って、龍郎レッドは唐辛子や辛味噌を使っているので美味しく食べた後に凄く辛い独特の味を堪能することができます。別のところではなかなか味わえない味ですが、ここ「ラーメン龍郎」へ訪れれば食べることが出来るので、つくば市へお越しの際は是非こちらも食べてみてください!

店舗情報

営業時間:11:30~14:30/17:30~22:00(材料切れ終了)
所在地:茨城県つくば市吾妻3-8-1 吾妻ハイツ105
公式サイト(Twitter)

■まとめ




 今回は茨城県・つくば市で見つけたほっぺたが落ちるほど美味しい麺料理(うどん、つけ麺、ラーメン)をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?東京から45分あれば訪れることが出来て、世界でここにしかない物や自然、ご当地グルメを堪能することができる茨城県へ行ってみたくなりましたか?今後、もし茨城県へ訪れる場合は、前編の「茨城県おすすめの場所」と今回の「茨城県のグルメ」を参考にしてみてください!実際に茨城県で生活をしている私が自信を持ってオススメする場所ばかりなので、きっと素敵な思い出を作ることが出来ますよ!最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

トン ジャチュン

国・地域
中国
居住地
茨城県
得意カテゴリ
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