Halo! (ハロー:こんにちは) 現在、日本で交換留学プログラムに参加しているインドネシア出身のJaabir(ジャビル)です。前回は沖縄県 豊見城市にある旧海軍司令部壕をご紹介しましたが、今回は沖縄県北谷町美浜のリゾート地区にある美浜アメリカンビレッジについてご紹介したいと思います。これまでご紹介した場所と同様、私の記事を読んだ人が1人でもこの場所に行ってみたいと思ってくれたら嬉しいです。それでは早速、美浜アメリカンビレッジの簡単な説明と魅力をご紹介したいと思います。
■美浜アメリカンビレッジって何?
美浜アメリカンビレッジとは、アメリカ西海岸の街並みをイメージして建設された大型のリゾート商業施設です。元々は1945年に米軍が沖縄上陸と沖縄全域を占領した際に新しく建設したコンパクトな航空基地(ハンビー飛行場)があった場所で、今から42年前の1981年に返還された後、再開発されて今のような商業施設ができました。ちなみに、美浜アメリカンビレッジの近くには日本最大級(※極東最大級)の米軍基地、「嘉手納空軍基地(かでなくうぐんきち)」があるのですが、その影響からなのか、この場所へ訪れると沖縄県民や日本人観光客よりも外国籍の人達を多く見かけました。そのため、美浜アメリカンビレッジ内を歩いていると「ココは本当に沖縄ですか?」と、錯覚するような不思議な体験をします。
■アメリカンビレッジの魅力
①沖縄とアメリカのソウルフードが両方味わえる
美浜アメリカンビレッジ内には、アメリカのアパレルやアクセサリー、アメリカの国旗がデザインされた小物、アメリカのソウルフードやお菓子などが数多く販売されているのですが、私個人のオススメは沖縄とアメリカ両方のソウルフードが食べられることです。沖縄のソウルフードといえば沖縄そば、ゴーヤチャンプル、タコライス!私はあえて伝統的な沖縄の食べ物を選んで注文したのですが、どの料理も苦手だと感じる食べ物が一切なく、沖縄の独特な風味の虜になりました。しかも、このお店は美浜アメリカンビレッジの中にあるのに、他のお店よりも安く、とても美味しいので得したような気分になります。(※美浜アメリカンビレッジ内の食べ物はアメリカから輸入している物が多いため比較的他の観光地よりも値段が高いです)今回は時間がなくアメリカのソウルフードを食べることはできなかったのですが、アニメに登場するような大きなステーキやハンバーガー専門のお店も沢山見かけたので、昼と夜で沖縄のソウルフードとアメリカのソウルフードを食べることをオススメします。
②フォトジェニックスポットが沢山ある!
沖縄の街を歩いているとフォトジェニックスポットをよく見かけるのですが、美浜アメリカンビレッジ内には、映画の撮影所やテーマパークのようなフォトジェニックスポットが数えられないほどあります。SNSへ沢山投稿したい人にとっては天国のように感じるかもしれません。いまなら、世界中で人気のアニメ、ポケットモンスターとコラボをしているので、色んな場所にポケットモンスターたちが隠れていますよ!皆さんは何匹見つけられるでしょうか?このコラボ企画は2024年の3月まで延長されたそうなので、今がチャンス!ぜひ、美浜アメリカンビレッジ内にいるポケットモンスターを探して一緒に写真を撮ってみてください!
③北谷公園サンセットビーチで贅沢な時間を堪能できる
最後にご紹介するのは、美浜アメリカンビレッジから徒歩1分のところにある北谷公園サンセットビーチです。ここのビーチを歩いていると、足の指の間から流れ落ちる細かい砂の感触を感じたり、心地良い風を全身で感じたりすることができます。ちなみに、夕方の日が沈む時間帯に訪れると地平線へと沈んでいく太陽を眺めながら贅沢な時間を堪能することができます。もし、ビーチに人がいなければ、贅沢な景色をひとりじめできるかもしれません!美浜アメリカンビレッジへ行った時はぜひ、北谷公園サンセットビーチへ行くことを忘れないでください!
■まとめ
今回は沖縄県 美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?私の拙い言葉では上手に魅力を伝えきれていないと思うのですが、この場所へ訪れて不満を感じる人は絶対にいないと誓うことができます。私は沖縄へ来てから様々な観光地へ行ったのですが、そのたびに沖縄の人や文化、歴史に触れ、物事を色んな角度から考えられるようになりました。これは全て、留学生の私を優しく受け入れてくれた地元の人達のおかげです。彼らのフレンドリーで大きな愛情にはいつも驚かされます。9月になれば私は母国インドネシアへ帰国するのですが、残りの1カ月を1秒も無駄にすることなく沢山学びたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!