■自己紹介
Ciao a tutti‼(チャオトゥッティ:イタリア語で「みなさん、こんにちは」)前回、日本のヴィジュアル系バンドについて紹介したイタリア出身のレビー(レベッカ)です。私が最後に記事を投稿したのは2023年の7月だったので、1年以上時間が経ってしまいました。私のことを覚えていらっしゃいますか?最近、私は専門学校でデザインの勉強を始めたのですが、毎日慌ただしく過ごしていたらあっという間に1年が過ぎてしまいました。しかし、1年前と変わらないことがあります。それは日本のヴィジュアル系バンドへの愛です。時間に少しでも余裕ができると、ヴィジュアル系バンドのライブへ行ったり、ヴィジュアル系バンド以外のアーティストのライブへ行ったり、推し活だけは寝る間も惜しんで積極的におこなっています(笑)推しの存在は偉大で、どんなに大変なことがあっても、推しがいれば乗り越えられる!皆さんもぜひ、自分の推しを見つけて1日1日大切に過ごしてくださいね!
■大阪にもダルマで有名な場所があることを知っていますか?
私が今回ご紹介するのは、大阪府箕面市にある「勝尾寺(かつおうじ)」と「箕面大滝(みのお おおたき)」です。私はこの場所をクラスメイトに教えてもらったのですが、当時は“アクセスが悪くて車がなければ行くことのできない場所”だと思い込んでしまい、行くのを諦めていました。しかし、あれから数か月たったある日、今度は日本人の友達から「箕面大滝を一緒に見に行きませんか?」と提案されたことがきっかけで、この場所を訪れることになったのですが、実際に訪れてみると、「なぜもっと早くこの場所へ訪れなかったのだろう」と強く後悔するくらい自然豊かで神秘的な場所でした。そこで今回は、今年の夏に訪れた大阪府箕面市にある「勝尾寺(かつおうじ)」と「箕面大滝(みのお おおたき)」の魅力やオススメポイントについてご紹介したいと思います。
※場所の情報を詳しく知りたい方はコチラの公式サイトをご覧ください
■勝尾寺の魅力:幻想的な風景と無数の勝ちダルマ
“達磨(ダルマ)”の有名なお寺と言えば、群馬県高崎市にある少林山 達磨寺を思い浮かべる人が多いと思うのですが、じつは、大阪府箕面市にもダルマで有名なお寺があることを知っていますか?そのお寺の名前は「勝尾寺(かつおうじ)」です。勝尾寺は参拝入口から本堂まで15分くらい歩くのですが、参拝入口を越えたところにある山門をくぐると、目の前に幻想的な風景が広がります。この時の感動を言葉で表すのはとても難しいのですが、山門をくぐった瞬間から1000年以上前の日本にタイムスリップしたような感じです。私は、山門の先にある「お清め橋」を通り、本堂へ向かったのですが、想像をはるかに超えた美しい風景に感動し、とても緊張しました。(もっとわかりやすく例えるならイタリアにある有名な大聖堂に足を踏み入れた時の緊張感と似ているかもしれません。神聖な場所へ行くと少し緊張しませんか?)
さらに奥へ進むと、今度は無数の勝ちダルマが飾られた「勝ちダルマ奉納棚(かちだるま ほうのうだな)」が私たちを迎えてくれます。ちなみに、勝尾寺のダルマは仏様に願いを叶えてもらうという意味ではなく、自分で絶対に願いを叶えるという意味のダルマなので、この場所に飾られているダルマは全て、自分で自分の願いを叶えた人がお寺に納めたダルマです。とても面白い考え方ですよね!(ダルマの中には英語で「I love you」と書かれダルマもありました。)このダルマは本堂の前にあるお守り授与所で購入することができるので、もしダルマを購入したら、自分の具体的な願いを書いて、持ち帰りましょう!そして、自分でその願いを叶えることができたら、また勝尾寺へ参拝してダルマを奉納してくださいね!
※勝尾寺には小さな「ダルマのおみくじ」も販売されています。この小さなダルマは、ダルマの中に入っている御神籤を取ってダルマはお寺に納める場合もあるのですが、自分へのプレゼントとして持ち帰ってもOKです。(私は、購入したダルマのおみくじを持ち帰りました)
※今、勝尾寺の境内ではスタンプラリーが開催されています。勝尾寺境内にあるスタンプ設置場所(全6カ所)を巡ると素敵な絵が完成するので、宝探しゲームが好きな方はぜひ挑戦してみてください!
■箕面大滝の魅力:迫力満点のダイナミックな滝
先程ご紹介した勝尾寺や、これからご紹介する箕面大滝がある箕面市は、大阪府の北部にあり、山が多い地域です。そのため、大阪の中心部とは違い人気も少なく、とても静かな場所です。また、箕面大滝へ向かうため山道を歩いていると風が木々の葉を揺らす音や鳥の鳴き声が聞こえるので、歩いているだけで心が癒されるのですが、箕面大滝に近づいてくると大滝から流れ落ちる水のダイナミックな音に圧倒されます。この大滝の迫力も言葉で伝えるのは難しいのですが、「箕面大滝(みのおおおたき)」とYouTubeやInstagramで検索すれば沢山動画がアップされているので気になった方は検索してみてください。
ちなみに、箕面大滝は「日本の滝百選」に選ばれている有名な滝ですが、秋の紅葉シーズン以外なら京都の有名な観光地とは違い、比較的人も少ないので、ゆっくり迫力満点のダイナミックな滝を眺めることができます。秋の紅葉と箕面大滝のコラボレーションも綺麗ですが、夏の青々とした紅葉(もみじ)とのコラボレーションも美しいのでオススメです!
■箕面市のオススメ
・ もみじの天ぷら:箕面市では「もみじの天ぷら」が有名です!見つけたら食べてみてください。
・ 目的地へ向かう時は徒歩:勝尾寺と箕面大滝まではバスも運行していますが、最寄り駅から徒歩2.5kmくらいなので、時間に余裕のある方は歩いてみてください。
・森の中のお土産屋さん:箕面大滝から駅まで歩いて帰る途中に、私たちは森の中の小さなお店で、ガラス細工で作られた蛙の置物をお揃いで購入しました。このお店の雰囲気はとても個性的で、バスに乗ってしまうと絶対に気付くことができません。箕面大滝から帰る時は歩いて帰ることをオススメします。
■まとめ
今回は、今年の夏に訪れた大阪府箕面市にある「勝尾寺(かつおうじ)」と「箕面大滝(みのお おおたき)」の魅力やオススメポイントについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?この場所は大阪に住んでいても、正直訪れる人が少ないと思います。しかし、1度訪れてみると、都会では絶対に味わうことのできない静けさや、自然に包まれる感覚、神秘的な世界観を体験することができるので、必ず箕面市の魅力にはまると思います。
普段は体を動かさない人でも、美しい自然を眺めながら友達と歩けば、すぐ目的地にたどり着けると思うので、この場所へ訪れた時は最寄り駅から歩いて目的地まで向かってくださいね!私は、紅葉の季節にまた訪れたいと思います!最後までお読みいただき、ありがとうございました。