皆さん、こんにちは!2022年の3月にアメリカから日本へ引っ越ししてきたケイです。私は幼い頃から日本の文化（特にアニメ）や日本料理に夢中でした。なぜなら、アメリカの文化とは全く違うものだと、子供ながらに理解し興味を持っていたからからです。日本アニメの場合、キャラクターの種類が豊富で、ストーリーは年齢や性別問わず興味を持てる作品が多いという特徴があります。また、日本料理の場合はアメリカの寿司や懐石料理から興味を持つようになったのですが、見た目は似ていても実際に使用している食材や調味料が日本とは異なるため、日本で日本料理（特に天ぷら）について1から学びたいと強く思うようになり留学を決意しました。現在は学校に通いながら日本語を勉強中ですが、将来は出張シェフを10年くらいやっていた経験を活かし、東京で自分のお店をオープンさせたいです。
■国営昭和記念公園を紹介しようと思った理由
私が今回、国営昭和記念公園を紹介しようと思った理由は、最近訪れた場所の中で最も印象的な場所だったからです。東京には新宿御苑や代々木公園、上野公園といった有名な公園が複数存在しますが、正直、国営昭和記念公園は話題になることが少ないと思います。しかし、調べてみると大人気の東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを合わせた敷地面積の約1.5倍の広さを誇り、なんと東京都内では1番大きな公園だということがわかりました。この情報を知っただけでも少し興味が湧きませんか？それでは、総面積約180haの国営昭和記念公園の魅力からご紹介したいと思います。
■国営昭和記念公園の魅力
①花や植物の種類が豊富
国営昭和記念公園の魅力①は、花や植物の種類が豊富なことです。たとえば国営昭和記念公園の中で1番大きなお花畑花の丘には丘一面に濃いピンクや白いコスモスが、原っぱ東花畑の 「秋のブーケガーデン」には螺旋状の形と鮮やかな色が特徴的なセロシアが咲いていたのですが、私はこれらの光景を見た瞬間、言葉では表現しきれない程の美しさにただただ見とれてしまいました。この他にも、日本庭園内にある「盆栽苑」では、手入れの行き届いた盆栽を間近で見ることができるのですが、中には推定樹齢200年～300年以上のもがあるので、思わず名札を二度見してしまいます。樹高約60cmの小さな木が何百年も美しい姿のまま育っているなんて凄いですよね！
日本では景観の保護と生態の保護の両方を目的として、花や植物を大切に育てて“愛でる”という文化があります。そのため、街の至る所に花や木々を楽しむためのスポットがあるのですが、国営昭和記念公園内では特に日本文化らしさを感じ、体験することができます。皆さんも１度国営昭和記念公園で“自然を愛でる”という日本文化を体験してみてはいかがでしょうか？
②お洒落なカフェ
国営昭和記念公園の魅力②は、お洒落なカフェです。私たちは花の丘近くにあるお洒落なカフェオカカフェへ立ち寄りました。後でわかったことですが、この場所は日本の有名な建築家、隈研吾さんが設計されたそうです。美しいお花畑の中に佇む木の温もりを感じるお洒落なカフェでのんびり食事を楽しむなんて最高だと思いませんか？私はこの時クロワッサンソフトクリームケーキとアイスキャラメルラテを注文したのですが、サクサクしたクロワッサンと濃厚なソフトクリームが美味しすぎて夢中で頬張ってしまいました。（キャラメルラテも丁度いい甘さで美味しかったです）この他にも公園内には7つのレストランやカフェがあるので、国営昭和記念公園へ来たらお気に入りのカフェを探してみてください。
■Guide help service/ガイドヘルプサービス
国営昭和記念公園では、年齢・性別・障害の有無・知識などに関わらずガイドボランティアがサポートをするサービスを受けることができます。（※事前予約必要/利用料金無料/1回最大2時間）国営昭和記念公園のガイドヘルプサービスが気になった方はコチラをご覧ください。
■国営昭和記念公園の簡単な説明
場所：東京都立川市と昭島市
最寄り駅：JR青梅線 ＪＲ西立川駅 公園口（徒歩2分）
※JR中央線JR立川駅 北口（徒歩10分）
※新宿駅から電車で約26分
広さ：総面積約180ha（東京ディズニーシーの約４倍）
造られた理由：昭和天皇御在位50年記念事業の一環
※詳しい情報を知りたい方は国営昭和記念公園の公式ホームページをご覧ください
■まとめ
国営昭和記念公園は楽しいだけではなく、都会の騒音を忘れてリラックスできる場所です。私は人混みが苦手だったので、週末でも人が少なくリラックスできる場所を見つけることができて本当にラッキーでした。皆さんも美しい自然を愛でたり、楽しい時間を過ごしたり、美味しいスイーツを食べたりしに訪れてみてはいかがでしょうか？ここは私が東京で１番自信を持ってオススメできる公園です。機会があれば、ぜひ国営昭和記念公園に訪れてみてください！最後まで読んでくださり、ありがとうございました。