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2023.11.06

台湾出身の私が日本で見つけたオススメグルメ:京都府宇治市の抹茶料理

 こんにちは。台湾出身のヨウです。私は2023年の4月に留学生として来日しました。現在は京都の日本語学校へ通っています。私は京都に残る伝統文化や抹茶に興味があり、日本への留学を決めました。そこで今回は、私の母国台湾のお茶と日本のお茶の違いや、宇治茶の魅力、抹茶好きな私がオススメする京都府宇治市の抹茶料理専門店を2カ所ご紹介したいと思います。

■台湾茶と日本茶の違い

・台湾で有名な茶葉は烏龍茶(半発酵茶)→甘味があり、まろやか
・日本で有名な茶葉は緑茶(発酵させない)→濃厚で余韻が残る

私の母国台湾は良質なお茶作りに適した土壌があるため、今回紹介する京都府宇治市と同じように茶葉が有名です。しかし、台湾と日本は気候が異なるため、台湾で最も生産されている有名な茶葉は半発酵茶の“烏龍茶”なのに対し、日本で最も生産されている有名な茶葉は発酵させないで作る“緑茶”です。そのため、味や香りも全く異なります。

■宇治茶の魅力

 宇治茶の魅力は、お茶を飲んだ瞬間に鼻から抜ける濃厚な旨味です。見た目は濁りが少なく、あっさりしているように見えるのですが、一口お茶を飲むと、旨味をしっかりと口全体で感じます。その他、宇治茶を茶臼で挽いて微粉状に製造した抹茶は、他の抹茶と比べてビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富なため健康にもよいとされています。

■抹茶好きな私がオススメする抹茶専門店①:平日でも大行列の名店「中村藤吉本店 宇治本店」




 写真に写っている竹筒に入った「まるとパフェ(抹茶)」をご覧ください。このパフェには抹茶のアイスクリームや生茶ゼリー、白玉、大納言豆、レモンジャムなどが入っているのですが、色んな食感を楽しめるだけではなく、ボリューム満点なのに、お腹に重く残らず、最後まで美味しく食べることができます。日本で初めて抹茶を食べるなら、中村藤吉本店の「まるとパフェ(抹茶)」が1番オススメです。

■中村藤吉本店 宇治本店へ行くときの注意点




①JR奈良線「宇治」駅(南口)に着いたら、まずは「中村藤吉本店」へ向かってください。(徒歩2分)なぜならここは、OPEN前から行列ができることでも有名だからです。後回しにするとスケジュールが大幅に変わる原因になります。(下手したら整理券を入手できないこともあります)なので、宇治市の観光する前に必ず整理券をGETしてください。(※中村藤吉本店 宇治本店へ行きたい方は必ず午前中に整理券をGETしてください)

②単品のデザートには必ずwelcome teaが提供されます。そのため、抹茶セットでデザートを頼むと、机の上が飲み物だらけになってしまいます。お気を付けください。

※中村藤吉本店について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。

■抹茶好きな私がオススメする抹茶専門店②:季節限定パフェや抹茶カレーうどんを堪能できるお店「伊藤久右衛門 本店茶房」




 京都では様々な抹茶料理を楽しめるのですが、皆さんは抹茶カレーうどんを食べたことがありますか?見た目が緑色なのでグリーンカレーのようですが、味は少し辛めのカレーうどんです。不思議ですよね。初めて抹茶を飲んだ場合、抹茶の苦味を強く感じすぎて苦手になってしまう人もいると思うのですが、抹茶カレーうどんなら苦味を感じないので最後まで美味しく食べられます。京都の宇治市へ行ったら是非食べてみてください。

■伊藤久右衛門 本店茶房へ行くときの注意点

 京阪電鉄宇治線宇治駅または三室戸(みむろど)駅から、それぞれ徒歩約5分の場所にある「伊藤久右衛門 本店茶房」は最初にご紹介した中村藤吉本店 宇治本店と同じように人気の名店なので、お店で食べたい方はOPEN時間に合わせて行くことをオススメします。※込み具合はホームページで確認できます

■まとめ




 今回は、私の母国台湾のお茶と日本のお茶の違いや、宇治茶の魅力、抹茶好きな私がオススメする京都府宇治市の抹茶料理専門店を2カ所ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?私は京都で生活するようになってから、宇治茶や宇治抹茶の持つ力や味に魅了され、京都に留学して本当に良かったと思っています。この他にも宇治市には美しい藤の花や紫陽花の名所や、古い歴史が残る「平等院鳳凰堂」など魅力的な場所やリラックスできる場所が沢山あるので、皆さんも是非訪れて見てください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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