ヤッホー!みなさんいかがお過ごしですか?私はポーランド出身のアシア(ジョアンナ)です!!みなさんは私のことを覚えてくれましたか?1回目は東京都北区東十条、2回目は神奈川県の江の島を紹介しましたが、今回は日本で1番お気に入りの焼鳥専門店「鳥貴族(略して「トリキ」)」をご紹介したいと思います。
■焼き鳥(やきとり)って何?鳥貴族(とりきぞく)って何?
焼き鳥って何?
焼き鳥とは日本を代表する料理の1つで、一口サイズに切った鶏肉を部位ごとにわけ、18cmくらいの串に刺して焼いたものです。ただし、鶏肉だけを「焼き鳥」と呼ぶのではなく、同じようなスタイルで野菜やそれ以外のお肉(たとえば牛や豚)を焼いた場合でも「焼き鳥」と呼ぶ場合があります。日本以外の国でお肉を細かく部位ごとにわけて食べるという国はほとんどないと思うのですが、部位ごとに食感や味が変わるということを知った時は本当に驚きました。皆さんも自分好みの味や触感を見つけてみてはいかがですか?
鳥貴族(とりきぞく)って何?
鳥貴族(とりきぞく)とは、大阪発祥の焼鳥屋で、黄色に輝く看板が目印です。鳥貴族は大阪、東京、名古屋、沖縄を中心に沢山店舗があるのですが、コストパフォーマンスが高く、全品319円(税込 350円)で何を食べても、何を飲んでも満足することができます。(東京なら何処の街へ行っても必ず1店舗は鳥貴族を見つけることができますよ!)余談ですが、日本人の間では鳥貴族のことを略して「トリキ」と呼んでいます。皆さんも鳥貴族を見つけたら日本人のように「トリキがあるよ!トリキへ行こう!」と言ってみてください。
■海外から日本へ訪れた人達に鳥貴族をオススメしたい理由は3つ!
①価格
②品質、味
③お店の雰囲気と素晴らしい接客
①価格:全品319円(税込350円)
・食べ物、飲み物、デザート全品319円(税込350円)!!
・2時間 食べ放題と飲み放題のセット「トリキ晩餐会」なら1人3,182円(税込3,500円)!!
※「トリキ晩餐会」は大人(中学生以上)が4名以上、20歳未満の人のみでの予約は不可といった「トリキ晩餐会のルール」があるので、詳しくは鳥貴族のHPをご確認ください
日本には海外でも有名な100均ストアの「DAISO」や、店内の商品全て300円の「3COINS」といった均一ストアが沢山ありますが、なんと今回ご紹介する鳥貴族では食べ物も飲み物もすべて319円(税込み350円)です!!焼き鳥だけではなく、ご飯やサラダ、お酒、ジュースすべて!!凄いですよね!きっと鳥貴族にきてメニューを見たお客さんは「こんなに安くて大丈夫?本当に美味しいの?」と少し不安になることがあると思うのですが、鳥貴族は安くても心配する必要がありません。何を食べても飲んでも美味しいので大満足することができますよ!安心して注文してください。
※焼き鳥は1本ではなく2本1セットで税込み350円です
②品質・味
値段が安いお店を利用すると、値段に合わせて料理の量が少なかったり、日本以外の国で生産されたものを使用していたりことがあると思うのですが、鳥貴族では少なすぎたり多すぎたりすることがありません。さらに、食材の品質も素晴らしく、鳥貴族で扱っている鶏肉は全て日本国内で育った鶏肉だけを使用しています。このクオリティで税込350円は本当に凄いですよね!!鶏肉を使った料理が好きな私は、これまで色んな場所で鶏肉料理を食べてきましたが、一口食べた瞬間、心の底から「美味しい」と声が出て、全身で飛び跳ねたくなるような幸せな気持ちになったのは鳥貴族だけでした。今でも一口食べるたびに「美味しい!!」と声が出てしまいますよ(笑)焼き鳥の味は基本、シンプルな「塩」味か濃厚な「タレ」味ですが、同じ部位でも味付けが変わると口に入れた瞬間の感動も変わるので、皆さんには塩味とタレ味の両方で食べ比べてほしいです。
私のオススメ焼き鳥
①なんこつ:塩、たれ、唐揚げ、どれで食べてもOK!コリコリした食感が最高!
②むね貴族焼(たれ味):胸肉とネギを交互に刺した焼き鳥は普段ネギ嫌いな私でも大好きです
③鶏皮チップ:鶏の皮を揚げた料理です。なんこつと同様、日本以外の国ではあまり食べない部位だとおもうのですが、1度食べたら癖になります。騙されたと思って食べてみてください
私のオススメドリンク
①果肉が嬉しいメロンチューハイ(※これはお酒です。春限定ドリンク)
※調子が良い時は7杯くらい飲めます(笑)私はお酒に強いので、私に挑戦したい方は連絡をください(笑)
②やさしいメロンとミルク(※これはジュースです。春限定ドリンク)
③お店の雰囲気と素晴らしい接客
平日の夜に活気あふれるような空間をお探しなら、ぜひ鳥貴族へ行ってみてください。基本どのお店でも店内が広いので、満席の場合でも少し待てば入れると思います。お寿司や和食専門のお店へ行くときは服装を気にしたり、マナーを気にしたりしなければならないと思うのですが、鳥貴族では学校や会社帰りにふらっと立ち寄ることができます。実際、私は1人でも鳥貴族へ行くことがあるのですが、そのくらい大好きなお店なので私にとって鳥貴族は生活の一部みたいなものです(笑)ちなみに1人で行った場合でも、小さな個室でタッチパネルを利用しながら自分の好きな焼き鳥をゆっくり楽しむことができるので慌てたりすることはありません。日本人の間でも私と同じように「1人鳥貴族」が流行っているそうですよ!皆さんも「1人鳥貴族」を体験してみてはいかがでしょうか?
私が1人で鳥貴族へ行った時も、近くの席で盛り上がっているグループがいて、女性の店員さんに「写真を撮っていただけますか?」と言っていたのですが、その店員さんは笑顔で明るく写真を撮ってあげていました。私はその小さな出来事を見ただけで心が温かくなり、「やっぱりここは親切で素敵なお店だな!」と思いました。何かわからないことやお願いしたいことがあっても鳥貴族の店員さんは皆さん丁寧に対応してくれるので安心ですよ!1人でもグループでもOK!手頃な価格で、凄く親切なサービスを体験してみたい方はぜひ行ってみてください!
■これは何処の部位?焼鳥屋で見かける面白い部位を紹介!
鳥貴族のメニューには写真も載っているので、何処の部位かわからなくても写真を見て注文することができるのですが、何処の部位か少しでも理解ができると料理を選ぶ時も楽しいと思うので、少しご紹介したいと思います!
■ぼんじり:お尻の骨周りに付いている三角形の肉のこと/お肉に弾力があってジューシー
■ハツ:鶏の心臓/ビタミン豊富で高い栄養をもっている部位。コリコリした独特な食感が特徴
■つくね:むね肉やもも肉などの鶏肉をひき肉にしてまるめたもの/つくねチーズ焼がオススメ
■きも(レバー):鶏の肝臓/脂肪が少なく、高たんぱく、低カロリーで日本では女性に大人気
■ちからこぶ:手羽元(骨が抜いてあるので、食べやすい)/お肉に弾力があってジューシー
■せせり:鶏の首回りにあるお肉/味に癖がないので食べやすい
■なんこつ:膝の関節/揚げても焼いても美味しくてコリコリした食感も人気
■まとめ
日本では鶏肉を購入する際、専門店へ行かなくても部位を選んで購入することができると思うのですが、私の故郷ポーランドでは鶏を1羽で販売していることが多いため鶏皮や軟骨を単品で購入することができません。そのため、日本で部位を選んで購入することができると知った瞬間、鶏肉が大好きな私は日本のことが大好きになりました(笑)この他、ポーランドには鳥貴族のようなお店がありません。鶏肉を扱っている有名なチェーン店「ロティサリーチキン」では調理した鶏肉を購入することはできますが、1羽か半羽です。雰囲気も違うし、味も......残念ながら違います。もちろんこのお店の味も大好きですよ!でも......鳥貴族を超えるようなお店はありません。私も自分の家で焼き鳥を作ってみたことがあるのですが、美味しい!とは思っても、何かが欠けているような気持ちになりました。鳥貴族の美味しさは鳥貴族にしか作れない!そしてその味は他の誰も超えることが出来ない!鳥貴族信者の私はこの素晴らしさを世界中の人に教えてあげたいです!皆さん、日本で本物の焼き鳥を味わいたい方は是非!鳥貴族へ行ってみてくださいね。損はさせませんよ!それではまた!バイバイ!