ヤッホー!みなさん初めまして!私はポーランドから来たジョアンナと申します。私の名前には発音が2通りあり、1つ目は英語の発音で「ジョアンナ」、2つ目はポーランド語の発音で「アシア」と言います。個人的には、2つ目の発音「アシア」の方が好きなので、みんなさんも是非、私の名前は「アシア」と覚えていただけたら嬉しいです。その他、私の趣味は、本を読んだり、コンピューターゲームをしたり、絵を描いたりすることです。私は今、この場所に自分の書いた記事が掲載されているということを考えるだけでとてもワクワクしています。よろしくお願いいたします。
■将来の夢
私には日本へ留学することを決意させた夢があります。それは、日本の作家になることです。この言葉だけを聞くと、なぜ故郷ポーランドではなく日本の作家なの?と考える人がいると思うのですが、はじめて日本語の発音を聴いた時から日本語を話すときの音や響きに惹かれ、この言葉が好きだと思ったからです。日本語を聴いていると心がとても和みます。私はこれからもっと日本語を勉強して、自分の気持ちや考えをしっかり日本語で伝えられるようになりたいです。そして、必ず日本で作家になります!
それでは!ポーランド出身の私が日本で見つけたオススメスポット、東京都北区東十条の魅力と、オススメのお店についてご紹介したいと思います!
■私が東十条をオススメしたい理由
まず、皆さんは東十条が何処にあるのかわかりますか?東十条は東京都北区にあります。そして、まわりを十条、王子、赤羽に囲まれています。東十条には京浜東北線が通っているので近場だと東京駅や上野駅、または都心から離れて埼玉県の大宮駅、少し遠くだと神奈川県の川崎駅や横浜駅からも乗り換えせずに電車1本で行くことが可能な場所です。便利ですよね?でも、東京で生活をしていて「東十条へ遊びに行こう!」と考える人は少ないと感じました。なぜでしょう?それは、東十条に何があるのか東京で生活をしている人でも知らない人が多いからではないでしょうか?
東十条は色んな場所からのアクセスが便利なだけではなく、駅の近くには魅力的なお店が並んだ商店街や異文化にインスパイアされたお店、評価の高い飲食店などがたくさんあります。そして、道を歩けば下町の雰囲気が漂っていて、行き交う人が皆知り合いのように気軽に声をかけあったりします。私も、東十条を散歩している時に見つけた花屋の前で老夫婦から「あなたはどのお花が好き?」と微笑みながら声をかけられたことがあります。その他、耳をすましながら歩いていると「今日はどのお弁当を買おうかな?」と楽しそうにお弁当を選んでいる人の声や「今日は何がオススメですか?」とお店の人と会話を楽しんでいる声が聞こえてきます。私が生まれ育ったポーランドの町にも広場や市場へ出かければ、1カ所にお店が集まったような場所はあるのですが、東十条にある商店街とはお店のジャンルも、町の雰囲気も違います。私は東十条を散歩していると、たとえ育った環境や文化の違いがあっても、この街を通して人と繋がっているような気持ちになります。人が心地よくすごせる場所、それが東十条の魅力です。
■私のナンバー1!西洋文化を取り入れたお店「ADRIA(アドリア)」
私は甘いものが大好きなので、いつも手ごろな値段で美味しく食べられるお店を探しているのですが、今回ご紹介するお店「ADRIA(アドリア)」は疲れた時や、気分転換をしたい時に必ず訪れるお気に入りのお店です。 「ADRIA」の魅力はなんといっても、窓の外から眺めてもわかるくらい綺麗で、食べると幸せな気持ちになれる美味しいケーキですが、それ以外にもヨーロッパ、特にフランスをイメージさせるような可愛い内装や、外国から訪れた人の為に英語のメニューが用意されているところ、大切な人にプレゼントできる可愛いお菓子が販売されているところ、購入したケーキをお洒落な店内で食べられることも魅力です。
私がこのケーキ屋さんと出会ったのは2022年の11月頃ですが、道を散歩している途中で急に甘いものが食べたくなり、窓から見える可愛いケーキにひかれてお店の中へ入りました。焼き菓子の美味しそうな香りが漂う店内に入りショーケースへ近づくと、私の目に大好きなホワイトチョコレートと紅茶のアールグレイを組み合わせて作ったケーキが登場!私は毎日、板チョコレートを食べることと、紅茶のアールグレイを飲むことを日課としているので、このケーキとの出会いは運命だと思い他のケーキを眺めることなく、このケーキを注文し、店内で食べることにしました。
(・・・数分後)もうこの誘惑からは逃れられません。私は案内された席で注文したケーキが運ばれてくるのを待っていたのですが、ケーキが運ばれてきた瞬間、ショーケースを飛び出した美しいケーキに見とれてしまい食べることを忘れてしまいました。(なぜかな?)お腹はケーキを求めているのに、心が「食べるのをもう少しまって!みて!ほら!綺麗!」と訴えかけてきます。ここからは食欲と感情の戦いです。(・・・数分後)私は永遠と眺めていたいという感情をおさえ食欲に従い食べることを決意しました。口に入れた瞬間、とろけるような触感と口いっぱいに広がるホワイトチョコレートとアールグレイの香り。あぁ・・・私が求めていた幸せはココにあった!!私はこの素晴らしいケーキを食べながら至福の時を噛みしめました。甘いお菓子はどうしてこんなに人を幸せな気持ちにしてくれるのでしょうか?この日以降、私は甘いものが食べたくなったら「ADRIA」へ通うようになりました。
■「ADRIA(アドリア)」へ通う私がオススメするケーキはコレ!!
1.オークル : ホワイトチョコレートとアールグレイティー味
2.オペラ : ダークチョコレートとコーヒーの味
3.サバラン : ラム酒とオレンジの味
ケーキや甘い物が大好きな方なら絶対気に入ると思うので、ぜひ美味しいケーキとお洒落な店内で過ごす幸せな時間を楽しんでくださいね!
■まとめ
今回は東十条の数ある魅力の中から、心地よく過ごせる商店街と、私のナンバー1!西洋文化を取り入れたケーキ屋さん「ADRIA(アドリア)」を紹介させていただきましたがいかがでしたか?行ってみたくなりましたか?私は日本でお店へ入ると、いつも驚くことがあるのですが、日本ではお店の中に入った瞬間、大きな声で「いらっしゃいませ!」と声をかけられますよね?ポーランドではそのような歓迎の挨拶をされることがなく、お店で働くスタッフも愛想よく対応することがありません。そのため、先程紹介した「ADRIA」や東十条にあるお店へ入った瞬間、「いらっしゃいませ!」と笑顔で声をかけられると嬉しくなります。そんな楽しみ方ができるのも東十条の魅力ですね!私はこれからも、魅力的な場所を発見したら皆さんに紹介したいと思います。それでは!また今度!バイバイ!!