ショッピング
2025.03.07

インドネシア出身の私がおすすめする日本のイベント:文具女子博

■自己紹介

 Selamat siang!(セラマットシアン:こんにちは)日本での暮らしが10年目になる、インドネシア出身のアユです。私は2007年にオランダへ留学し、卒業後はオランダにある日系企業で4年間働いた経験があります。その際、日本の文化や日本人の優しさが、当時の私には眩しすぎるほど輝いて見えました。そのため、大学院へ進むなら日本で学びたいと強く思い、京都大学院へ入学することにしました。京都大学院卒業後は日本国内で就職しましたが、現在は日本人の夫と、常にニコニコ笑って私たちに幸せを与えてくれる息子との3人で横浜市に住んでいます。

■文具女子博との出会い





 2020年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、私の人生は大きく変わりました。なぜなら、大切な家族を2人も失ったからです。さらに、夫の転勤で関東へ引っ越した際、息子が保育園に入園できなくなってしまったため、当時はとても落ち込みました。そんな暗闇のなかで落ち込んでいた私に一筋の光を与えてくれたのが文具でした。私は、長年親しんだ手帳や文具を手に取り日記を書いてみることにしたのですが、言葉を文字にするだけで少しずつ悩みから解放されていることに気付きました。と同時に、世界中で文具のブームが到来。その結果、様々な場所で文具のイベントが開催され、私は文具の魅力にとりつかれました。現在は1年に10冊以上の手帳を使い日々の出来事や気になったことを細かく書き留めています。そこで、今回は、私が実際に参加したイベントの中から、最もテンションの上がったイベント、文具女子博についてご紹介したいと思います。

文具女子博 って何?




 文具女子博とは日本で開催される日本最大級の文具の祭典です。このイベントでは、さまざまな文具関連商品が展示されます。(※販売もあります!)特に、デザイン性や機能性に優れた文具が多く取り扱われており、文具が好きな人にとってとても魅力的です。また、文具女子博では、新商品や限定商品が紹介されたり、ワークショップやトークショーが開催されたりすることもあります。そのため、多くの文具メーカーのトレンドをいち早く知ることができます!

■文具女子博2024 in パシフィコ横浜の魅力:推しのクリエイターと会える




 私の推しは、猫のダリを主人公とした物語の世界を、お絵かきスタンプで表現する大人気の雑貨クリエイターありさ&あかめがねさんなのですが、なんと今回、ありさ&あかめがねさんと直接お話しできる機会がありました。私は、はやる気持ちを抑えつつ、とくに気になっていたことを選んで質問したのですが、ありさ&あかめがねさんは私が想像していたよりも丁寧に詳しく回答してくださいました。

 たとえば、「雰囲気のある街を作りたいのですが、どのようにスタンプを押せば、バランスよく配置することができますか?」と質問すると、「キャラクターのサイズがバラバラだと全体のバランスが崩れてしまいます。なので、スタンプを押す時は同じサイズのスタンプを揃えて押してみてください。あと、ここに街灯のスタンプを加えると雰囲気が出ますよ!」と、おすすめのスタンプを紹介しながらバランスよくスタンプを押す方法を教えてくださいました。結果、少しの時間で私が思い描いていた理想の街が完成!!これだけでも幸せな時間だったのですが、最後にサイン入りのカードをプレゼントしていただき、夢のようなひとときを過ごすことができました。

 日本語を上手に話すことができない場合、「気持ちが伝わらなかったらどうしよう」と不安になる方もいると思いますが、有名なクリエイターさんたちは、ファンととても丁寧に会話をしてくださいます。そこで、もし会場でクリエイターさんたちを見つけたら思い切って話しかけてみるのも良いでしょう。きっと素敵な交流をすることができますよ!

■女子文具博に参加する時は無計画な爆買いに注意!!





 私がはじめて女子文具博に参加したのは2023年だったのですが、憧れのイベントに大興奮!入場直後から我を忘れ、「全部欲しい」と手当たり次第に爆買いした結果、なんと6万円以上使ってしまいました。とはいっても、購入した物全て使いこなせていたら問題はないのですが、今年の女子文具博に参加する前に確認してみたところ、なんと購入した半分以上の文具を1度も使っていないことに気付きました。そこで、今回は5,000円以内に納めてイベントを楽しむことに挑戦してみたのですが結果は・・・・・・

 見事、ショッピングバック1枚分の買い物で終えることができました!!(拍手!!)と言いたいところですが、合計金額は6,980円(税込み7,678円)だったので、目標の5,000円以内に納めることはできませんでした。(残念)しかし、前回よりも厳選した文具の中から本当に欲しい物を購入できたので、今回の挑戦は成功だと思います!(ノベルティグッズやおまけのグッズも沢山頂きました!)

■私が2024年の女子文具博で購入したお気に入りの文具TOP3!

①文具女子博の公式ストア限定Bandeコラボ「ネオ文具シティに住む女の子」ロールシール




 このロールシールは、今回のテーマに合わせて特別にデザインされたもので、文房具と暮らす女の子たちの絵が描かれています。11種類すべてパステルカラーで可愛く、ワンポイントデコにもぴったり!なんにでも合わせやすいだけではなく、たっぷり80枚入りです。

②ありさ&あかめがねスタンプ




 今回は、私が持っている「ありさ&あかめがね」さんのスタンプコレクションに追加するため、今まで持っていなかった花壇のスタンプと街灯さんという名前が付いたキャラクターのスタンプを購入しました。ありさ&あかめがねさんのスタンプはどのデザインもおすすめです。繊細な線が紙に映え、とても上品。シンプルながら細部まで美しく、組み合わせ次第では素敵な絵本の世界を表現することも可能です。普段はオンライン限定の販売が多いのですが、今回は女子文具博ならではの特典として直接、推しクリエイターのありさ&あかめがねさんから購入することができました。

③クツワコーポレーション「Hancoco」デコスタンプ





 3番目に紹介するのは、3通りの使い方ができる便利なスタンプセット「UFOと牛」です。この商品は会場限定の先行販売で購入したのですが、インク付きの商品なので、購入後すぐに使用することができます。また、 5cm以上の付箋やマスキングテープの上から使うこともできるため、とても便利です。スタッフさんいわく、「誰でも持っている付箋やマスキングテープを、もっと可愛く活用できないかと思い、この商品を作りました」とのこと。工夫次第で幅広く使えそうです!

■まとめ




 私は、インドネシア以外の国でも暮らし、その国の文具を実際に見てきた文具オタクです。だからこそ、日本製の文具が世界一だと称され、多くのファンから愛されている理由もわかります。今回ご紹介した日本最大級の文具の祭典「文具女子博2024 in パシフィコ横浜」は、日本製の文具を愛する人にとって有名テーマパークを訪れた時と同じ、いやそれ以上の幸せを与えてくれるイベントです。買い物だけではなく、ここでしかできない体験が満載!少しでも気になった方は、ぜひ今年の女子文具博へ行ってみてください!

 余談ですが、昨年の女子文具博では、小さな女の子と一緒に買い物を楽しむお父さんの姿を見つけました。大きくなると中々一緒にお出かけできなくなると思うので、「女子文具博っていうイベントがあるよ?行ってみない?」と声をかけ、一緒に参加してみてはいかがでしょうか?きっと素敵な思い出を作ることができますよ!最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

★文具女子博2024 in パシフィコ横浜について、私のYouTubeチャンネル「Living Journals」で詳しく紹介します。1日の様子や購入品について語るので、興味のある方はぜひご覧ください!

ハンニスファ アユ

国・地域
インドネシア
居住地
神奈川県
得意カテゴリ
ショッピング

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