はじめまして。2022年4月に香港から留学してきた リ コウテンと申します。ニックネームが「つなし」なので「つなし」と覚えてもらえたら嬉しいです。私が日本への留学を決めた理由は、日本のアニメやドラマを通して日本文化や日本人の習慣に興味を持ったからなのですが、1秒でも早く興味を持った国の文化を学ぶためには留学した方がはやい!と思い昨年の春に日本へ留学しました。現在は日本語学校に通いながら日本語を学んでいます。ちなみに、私が1番好きな日本ドラマは新垣結衣さん、星野源さん主演の「逃避雖可恥但有用(逃げるは恥だが役に立つ)です。主人公の新垣結衣さんは香港でも人気のある女優さんですが、それだけではなく「僱傭妻子(雇われ奥さん)」というユニークな考え方は香港でも話題になりました。まだこのドラマを見たことがない方は是非見てみてください。ストーリー展開が面白いだけではなく、作品を通して日本文化も知ることができるのでおススメですよ!
(※原作コミックスのタイトルは「僱傭妻子(雇われ奥さん)」です)
■私が香港の人達にオススメしたい場所はココ!!冒険心がくすぐられる場所「沖縄」!
私の夢は「冒険家」になることです。そのため、物心ついた頃から冒険に関する本を読んだり、映画を見たり、冒険に必要な体力をつけるため山を登ったり、泳いだり、沢山のアウトドア アクティビティに参加してきたのですが、そんな私が日本で最も冒険心をくすぐられた場所が今回ご紹介する「沖縄」です。
私が生まれ育った香港という国は、東京と同じように近代的な形をした高層ビルと歴史的建造物が融合した街並みや、それらを見渡せる美しいビクトリア・ハーバー(ビクトリア湾)が魅力ですが、沖縄は香港とは違い、近代的な建物よりも吸い込まれるような美しい海と空に島全体が包まれるような街並みが魅力です。
観光客にも人気の万座毛(まんざもう)や古宇利島(こうりじま)といった場所へ行けば雄大な自然が作り出した絶景を見ることができ、大型水中観光船「オルカ号」を利用すれば専門ガイドの案内で珊瑚礁の生態や沖縄でしか見ることのできないカラフルな魚の知識をえたり、ガラス張りの船底からエメラルドグリーンの美しい海中の様子を覗いたりすることも出来ます。さらに季節や天候に恵まれればイルカやクジラにも遭遇することができて、シュノーケリングやダイビングといったマリンスポーツも楽しむことができます。想像してみてください。美しい大自然をあらゆる角度で楽しむことが出来る沖縄へ行ってみたいと思いませんか?それでは、私が沖縄で実際に体験した時のことも紹介しながら沖縄のオススメスポットを紹介したいと思います。
■沖縄での移動手段は自転車がオススメ
沖縄を大人数で移動する時や中心地から遠く離れた場所へ行く時は車での移動が1番便利ですが、沖縄は車社会なので渋滞に巻き込まれてしまい身動きがとれなくなることがあります。そこで、今回私が皆さんにオススメしたい移動手段は「レンタサイクル(自転車)」です。レンタルサイクルを利用すれば交通渋滞を回避できるだけではなく、レンタカーよりも安い値段で大自然を肌で感じながら、のんびり自分のペースで移動できます。その他、人通りの少ない坂道で風を感じながらおりていくと勉強や仕事のことを忘れて心の底からのんびりリフレッシュできます。
※検索方法:沖縄にはレンタルサイクル出来る場所がたくさんあるので、「沖縄 レンタルサイクル」で検索して自分に合ったプランをみつけてください。
※注意点:坂道を下るだけなら楽ですが、長い坂道を上ることもあるので、自転車を借りる時は電動自転車の方がオススメです。
■沖縄のオススメスポット①:国営沖縄記念公園(海洋博公園)
この場所は那覇市から車で2時間ほどかかる場所ですが、沖縄まで来たのなら絶対に訪れた方がいい場所です。なぜならここにある「美ら海水族館」では日本で1番、世界では3番目に大きい「黒潮の海水槽」を見ることができるからです。日本最大規模の「黒潮の海水槽」の前に立つとスケールの大きさに圧倒されてしまい動けなくなるのですが、あの時に感じた幸福感や満足感は絶対に他の場所では味わうことができません。その他、海洋博公園では無料でイルカのショーを見ることも出来ます。私は初めて目にするイルカのショーに興奮をおさえることができず、夢中で見ていたのですが、見終わった後は「こんなに素晴らしいショーを無料で見て帰るなんて申し訳ない」と思い、会場で販売されていたグッズをたくさん購入しました。 このほかにも別のエリアではプラネタリウムや植物園、琉球王国時代の民家や集落を再現した場所、伝統文化を体験できる場所もあるので皆さんも是非行ってみてください!(行けば私がこの場所をオススメした理由がわかります)
■沖縄のオススメスポット②:沖縄本島の真栄田岬(まえだみさき)にある「青の洞窟」
この場所は那覇市内から車で1時間ほどかかる場所ですが、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが体験できるだけではなく、県内で1番人気の高い「青の洞窟」と呼ばれる神秘的な洞窟があるのでオススメです。私はこの場所がどうしても見てみたかったので、泳ぐことが苦手なのにもかかわらず人生ではじめてシュノーケリングを体験しました。結果は当然のことながら私が泳げないことで他の人に迷惑をかけ続けてしまったので申し訳ない気持ちでいっぱいになったのですが、サポートしてくださったスタッフさんのおかげで青の洞窟を見ることができました。(あの時は、丁寧に教えて下さり、ありがとうございました!!)
■シュノーケリングをする時(泳ぐ時)のポイント
シュノーケリングではゴーグルとシュノーケルをつけ、顔を水面につけながら泳ぎます。はじめてシュノーケリングを体験する時は体中が緊張で硬くなってしまうのでリラックスすることを心掛け、ベッドに横たわるように体を浮かせてみてください。このとき、頭は体と並行にするのではなく、少し頭が体よりも下がるようにしてください。そうすれば、自然と体を平行に保ちながら浮かぶことができます!
■まとめ
今回は昨年(2022年)の夏に訪れた沖縄を紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?沖縄へ行ってみたくなりましたか?今回私が紹介した場所以外にも、沖縄にはココでしか見ることのできない大自然や沖縄独自の琉球文化に触れられる場所がたくさんあります。それは香港や東京では絶対に体験することのできないことなので、皆さんもぜひ、今年の夏は沖縄へ訪れてみてください!最後まで読んでくださりありがとうございました!