お知らせ

2025.7.24

《「愛」をテーマにした異文化理解プログラム》
青山学院横浜英和中学高等学校 様 中学2年生で実施しました

青山学院横浜英和中学高等学校はキリスト教を基盤とした中高一貫教育の学校です。

御殿場で毎年実施する学校行事において、英語をコミュニケーションツールとした異文化理解のプログラムを実施させていただきました。

このプログラムの主題は「愛」です。
「愛の人となるために」、人との関わり合いの中で自分ができることは何なのか?
世界の人たちと一緒に考えます。

 

6月にも関わらず30℃近い暑い日になりましたが生徒たちはとても元気!
外国人メンバー(以下、バディ)が御殿場の施設に向かうと生徒たちは早めに会場に集まっており、歓迎ムードで出迎えてくれました。

まずはバディが自己紹介。
留学生は大学で勉強していることや研究していることなど、社会人はお仕事のことなどを発表すると、「おおー!」と大きなリアクションがおこり、
バディたちの英語を生徒たちはちゃんと理解している様子でした。

その後はグループワークです。
ここからも基本はすべて英語ですが、日本語が話せるバディもたくさん参加しましたのでどうしてもの時は『伝わる』ことが重要なので日本語でフォローします。

まずはそのバディの母国について知る時間です。
バディはプレゼンテーションを用意してくるので、ノートパソコンやタブレットなどを見せながら、母国について紹介します。
クイズ形式で紹介したり一緒にその国の簡単な言葉を練習してみたり・・・生徒たちも活発に積極的に交流をしてくれていました。

次はグループを入れ替えて交流です。
1人目のバディとの別れを惜しみながら、2人目のバディの登場です。
交流が始まるとすぐに2人目のバディとも打ち解けて、さらに積極的に質問がされていました。

その後は、今回のテーマである「愛」「愛の人となるために」というテーマでディスカッションを行いました。
「自分の考える愛」について意見を交換し合うグループもあれば、「愛情深い人になるには何が必要か」と、意見を出し合うグループもありました。
このテーマで議論しあえるのはさすが青山学院横浜英和の生徒たちです。

「愛」とは一般的には慈しみ合い、大切に思う気持ちのことを指すかと思います。
世界では紛争が絶えず起きており、大きな問題を抱えた国から来ているバディもいます。
日本にいると当たり前すぎで気が付かないことがたくさんありますが、
目の前にいる世界の人から直接話を聞くとこで、より現実的に感じられたことがあったと思います。
自分が当たり前だと思っていたことは世界では当たり前ではないんだ!を知るうえでも、世界の人たちと交流をすることは意味深いと改めて感じました。

 

 

★おやつタイム!★
アイスを食べながら、リラックスした様子で意見交換しており、
短い時間ながらも仲良くなれたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はフリーセッションです。
まだまだ話足りない生徒たちはバディとの会話を楽しんだり、
外のバスケットコートでバスケットボールをしたりと楽しく1日を締めくくりました。