こんにちは!2023年の3月にマレーシアから来日した留学生のキョン ウェイウェンです!私は子供の頃からゲームが大好きで、その中でも1番好きだったゲームは、ゲームボーイを使っておこなう「ポケットモンスター」のゲームでした。この他にも、アニメや漫画、ボーカロイド曲、イラストなど、日本の様々なデジタルコンテンツに興味があり、「自分もいつかこのような作品が作りたい!」と強く思ったので日本への留学を決めました。将来は私が影響を受けたゲームのように人々の心に響くゲームや映像作品を作ることが私の夢です。
■日本のエンタメ「バンド文化」を知っていますか?
先程もご紹介したように、私は日本のデジタルコンテンツが大好きなので、そのことについても紹介したいのですが、今回は別の趣味である、日本のバンド文化について紹介したいと思います。
日本はアジアでは珍しく、昔からバンド文化が浸透している国です。そのため、街中を見渡せば路上ライブをしている人や、楽器を背負って歩いている人を普段からよく見かけるのですが、マレーシアから来た私はその光景を見てとても興奮しました。なぜなら、マレーシアにも音楽が好きな人は沢山いるのですが、「バンドを組んでみたい!」と思う人があまりいないことと、そもそもマレーシア人の中にバンドを組むという概念があまり浸透していないからです。さらに、バンドに興味を持ちチャレンジしてみたいと思う人がいても、マレーシア国内ではバンドを組むことに対して良い印象がないため街の中を探しても楽器を販売しているお店や、音楽スタジオは殆ど見かけることがありません。つまり、楽器と触れ合うことのできる環境がマレーシアには整っていないのです。しかし、日本には有名なグループも、音楽を奏でられる環境も揃っています。私は日本で生活を始めてから数カ月しかたっていないのですが、嬉しさのあまり来日してすぐ、自分のバンドグループを結成しました。
■楽器の聖地「御茶ノ水」
バンドを始めるために不可欠な物といえば“楽器”です。皆さんは都内にある“楽器”の聖地をご存じですか?――― 答えは「御茶ノ水」です。この場所には有名大学も数多く存在するのですが、JR御茶ノ水駅の橋口改札前から駿河台下へ下る明大通り周辺には、都内最大級の大型総合楽器店「クロサワ楽器 お茶の水駅前店」や中古楽器だけを扱う中古専門店がズラリと並んでいるので、楽器が好きな人はこの場所へ訪れるだけで幸せな気持ちになることができます。ちなみに、私の通っている大学は御茶ノ水に近いのですが、このことを知った時は運が私に見方をしていると思い、とても興奮しました。
その後、大学の軽音サークルに入部した私は、自分専用の楽器を購入するために御茶ノ水駅周辺の楽器専門店へ向かったのですが、はじめて明大通り沿いに並ぶ楽器専門店を見た瞬間、嬉しさを通り越して感動しました。「楽器店が沢山ある!色んな種類の楽器が揃っている!凄い!凄い!凄い!」―――気が付けば滞在時間はなんと4時間超え(笑)でも、体感は30分くらいでした。楽器専門店では、アニメ作品やボーカロイドとコラボした楽器や、有名なバンドマンのサインが入った楽器、中古で手頃な値段になった楽器なども販売されていたのですが、ココへ訪れれば「御茶ノ水が楽器の品揃え世界一」と称される理由もわかります。楽器に興味のある方は是非訪れてみてください!
■楽器の練習をするなら「サウンドスタジオノア」がオススメ!
・ノアの魅力①:スタジオの種類が豊富!
・ノアの魅力②:都心とは思えないコストパフォーマンスが高い
・ノアの魅力③:どのスタジオもアクセスしやすい
サウンドスタジオノアの魅力はなんといっても他のスタジオと比べてコストパフォーマンスが高いことだとおもいます。たとえば、都内に何カ所もスタジオがあり、比較的どのスタジオでもアクセスしやすいのですが、レンタル設備や無料貸し出し設備も整っていて、スタジオのサイズも3帖のボーカルスタジオから85帖のリハーサルスタジオまであるので、利用方法に合わせてスタジオを選ぶことができます。この他、レンタル代も安いため学生でも利用しやすいという特徴があり、わからないことは現場のスタッフが丁寧に教えて下さるので安心して利用することができます。私は大学のバンド仲間と初めて行ったスタジオが御茶ノ水のサウンドスタジオノアだったのですが、設備が整っているだけではなく、丁寧に利用方法をおしえてくださるスタッフさんたちがいるので初めてバンド活動を行う人にとっても心強いスタジオだと思いました。もし、楽器の練習場所を探している方がいたら是非!サウンドスタジオノアを検索してみてください。
※サウンドスタジオノアの情報を知りたい方はコチラをごらんください
■ライブ会場を探しているなら下北沢がオススメ!
次にご紹介する場所は、ライブハウス「下北沢SHELTER」です。ここは、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」に登場する、STARRYのモデルになった場所と言われているのですが、老舗のライブハウスとしても有名な場所なので、この場所でライブを行いたいと思っているバンドマンやシンガーソングライターがたくさんいます。ちなみに東京都内には700件以上のライブハウスが存在すると言われているのですが、私の故郷マレーシアでは考えられない数字です。今回ご紹介したライブハウス以外にも下北沢には学生でも気軽に借りてライブのできるライブハウスが沢山あるので、気になった方は是非検索してみてください。
※下北沢SHELTERの情報を知りたい方はコチラをごらんください
■まとめ
ここまで、日本のバンド文化についてご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?日本のバンド文化は“バンドをやりたい!”と思った人にとって、最高の環境だと思います。品揃えのいい楽器屋があって、コストパフォーマンスの高いスタジオがあって、ライブハウスもあって、何よりバンドを肯定する人がいっぱいいます!私の好きなボーカロイドの楽曲を「演奏してみませんか?」と提案した時も、笑ったり聞き流したりするのではなく、仲間たちは真剣に耳を傾けてくれました。こんな仲間たちにも出会えるなんて最高だと思いませんか?私は小学生の頃からピアノを習っていたので、日本で結成した自分のバンド内ではキーボード担当しているのですが、正直とても難しいです。でも同時にとてもやりがいを感じています。大好きなことを共に楽しめる仲間がいることは最高ですよね!皆さんもバンドをやってみませんか?1つ新しいことに挑戦するだけで、違った世界を楽しむことが出来ますよ!最後まで私の記事を読んでくださり、ありがとうございました!