オススメの場所
2023.11.23

台湾出身の私が日本で見つけたオススメの場所: 山形県 鶴岡市立加茂水族館

 皆さん、こんにちは!日本のアニメが大好きで2022年の9月に留学生として台湾から来日した“イナリ”です!前回の記事ではVtuberの魅力についてご紹介させていただきましたが、今回は水族館マニアとして、山形県の鶴岡市立加茂水族館についてご紹介したいと思います!じつは私、日本に来日してから1年の間に7カ所以上も水族館巡りをしました(笑)つまり1.5カ月に1回は水族館へ行っている計算になります(笑)そこで今回は、水族館マニアとしての視点からも様々な情報を共有したいと思います!それでは早速、水族館にまつわるクイズをしましょう!(笑)

■問題!台湾の「水族館」と日本の「水族館」にはどのような違いがあるでしょうか?」

正解①「同じ漢字でも意味が違う」・・・たとえば、台湾で「水族館」と検索した場合、検索欄に出てくるのは熱帯魚などを販売しているアクアショップです。※コチラをご覧くださいこの場合、アクアショップには魚がいるので、まだいい方だと思うのですが、熱帯魚などを販売していない場合でも「水族館」として表示されることがあるため、注意が必要です。

正解②「規模が違う」・・・日本は台湾よりも広大な国土を持つため、水族館の数が圧倒的に多いです。さらに、日本には様々なタイプの水族館があり、飽きることがありません。たとえば、

★山形県 鶴岡市立加茂水族館はクラゲが有名
★大阪府 海遊館や、沖縄県 美ら海水族館はジンベイザメが有名
★東京都 池袋サンシャイン水族館や、すみだ水族館はペンギンが有名

です。一方、台湾の水族館は総合的な展示が多く、何かに特化した特別な水族館は少ないです。

正解③「イルカやシャチがいない」・・・台湾の水族館は基本規模が小さいため、イルカやシャチを飼育している水族館が少ないです。仮にイルカを飼育していたとしても、日本の水族館にいる生き物たちのように芸事を覚えて披露できる生き物はいません。さらに、水族館内の演出も少ないです。

 今回は台湾と日本の水族館に関する違いを3つ紹介しましたが、この問題に1つでも答えられた方はいらっしゃいましたか?世界中の水族館を見比べてみると面白い発見や驚きがいくつもあると思います。皆さんも見つけて楽しんでください。

■山形県 鶴岡市立加茂水族館をご紹介する理由




 さて、少し話がそれてしまいましたが、ここからは山形県にある鶴岡市立加茂水族館(以下、”加茂水族館”と略す)の魅力について、ご紹介したいと思います。加茂水族館の魅力はなんといっても、世界中が驚愕するほど種類豊富なクラゲたちです!!私は、この水族館の魅力にはまってから既に2回、加茂水族館へ訪れました(笑)「水族館なんて、どれも同じでしょ?」そう思っている貴方!きっとこの記事が読み終わる頃には加茂水族館への旅行を計画していますよ!(笑)次は、もっと詳しく加茂水族館の魅力をご紹介します!

■加茂水族館の魅力!クラゲと魔法の出会い

加茂水族館の魅力①:クラゲの展示数は世界一!!




 私はこのことについて、本当に加茂水族館を尊敬しています。何故なら、クラゲの寿命は短いからです。一般的にクラゲの寿命は1年程度と言われているのですが、加茂水族館では21種類1万匹ほどのクラゲを飼育しています。(※世界!のクラゲ水族館としてギネス世界記録に認定)私の推しクラゲは大きさ3cm くらいで水玉模様の“タコクラゲ”ですが、皆さんの推しは何クラゲですか?ぜひ加茂水族館で自分の推しクラゲを見つけてください!

加茂水族館の魅力②:飼育員の情熱とプロフェッショナリズム!!




 館内で目に入る情報は全て加茂水族館の飼育員たちによって作成されたものです。ココへ訪れれば彼らの情熱と豊富な専門知識を通してクラゲや他の魚たちに関する知識を学ぶことができます。もし、子供の頃にこの場所へ訪れていたらクラゲ博士になれるかもしれませんよ!

加茂水族館の魅力③:加茂水族館限定のイベント!!




 世界!のクラゲ水族館としてギネス世界記録に認定された加茂水族館のイベントは他の水族館では見られない物ばかりです!クラゲマニアの私がオススメするイベントはこの2つ!

①クラゲのおはなし:このイベントではクラゲのご飯や成長過程についてゼロから学べます。この時、クラゲについて教えてくれる飼育員さんたちの個性にも注目です!
②音楽の夕べ:このイベントは無数のミズクラゲが漂う直径5メートルの大水槽”クラゲドリームシアター”前で開催されるコンサートです。美しい音楽に耳をすませながら妖艶な動きを披露するクラゲたちのコラボはとても幻想的です。

加茂水族館へ行かれる際は、ホームページでイベントの時間を調べてから行くことをオススメします!

加茂水族館の魅力④自然と調和した展示!!




 加茂水族館内にある「ひれあしプール」では庄内の海や岩礁地をイメージして創られた展示プールがあります。ここでは、自由に遊びまわるカルフォルニアアシカたちを観覧スペースから見ることができます。

加茂水族館の魅力⑤高いレベルで学べる学習・体験プログラムと図鑑!!

 加茂水族館では誰でも体験できる学習・体験プログラムもあります。(※対象:小学生以上)この学習・体験プログラムは先着順なので、気になった方は直ぐ申し込みすることをオススメします。この他、加茂水族館のホームページでは豊富な図鑑が無料で公開され、ダウンロードも可能です!「Art Kamo ラーニングプログラム」や「庄内クラゲ図鑑」「庄内動物図鑑」を活用して、学習用教材として楽しむことができます。世界中には個性豊かな水族館がたくさん存在すると思うのですが、加茂水族館ほど楽しみながら学べる環境の揃った水族館は他にないと思うので、詳しい情報を知りたい方はコチラをご覧ください。

加茂水族館の魅力⑥YouTubeを通してクラゲの生配信!!

 最後に、加茂水族館まで訪れることのできない方のために、加茂水族館は公式のYouTubeチャンネルをご紹介します!こここでは、毎週の土曜日に「オールナイトカモスイ~クラゲまみれ~」という生配信があります。(私は柔らかな音楽と個性豊かなクラゲたちを見ながら何度も眠れない夜を癒しました・笑)皆さんも是非チェックしてみてください!きっと、加茂水族館へ行きたくなりますよ!★加茂水族館のYouTubeをご覧になりたい方はコチラをご覧ください。

■まとめ





 今回は台湾の「水族館」と日本の「水族館」の違いや、水族館マニアとしての視点から加茂水族館の魅力などをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?加茂水族館は、クラゲの魔法の世界を存分に楽しむ場所です。個性豊かなクラゲの生態や飼育員の情熱、加茂水族館でしか体験できない魅力的なイベントの数々、ここへ訪れれば、きっと水族館の新たな発見や学びがあなたを待っています。加茂水族館で海の不思議な秘密を探求し、クラゲの魅力に触れてみてください!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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